ちびっこはうすでは、時に行政に先駆けて、時に行政や企業とのコラボレーションをはかりながら、様々な子育て支援プロジェクトを行ってきました。 そのいくつかの事例を紹介します。
1991年~2009年

1991年スタート。まだ「子育て支援」という言葉が一般的では
なかった頃にスタートした私設の子育て支援センターです。
親子サークル「ちびっこめいと」と2,3歳児に自由な遊びを提供
する「スタンツ」があり、最盛期には毎週60組を超える親子が通っ
ていました。
2002年

山梨県との初めての本格的協働事業。県内2ヵ所の会場で子育てを
テーマにした「えがおいっぱい物語」を上演する他、子育て応援ソ
ングや子育てエッセイ集などの作成を行いました。
2004年

山梨県の子育て支援の担い手を育成するための講座を監修。助産師・
カウンセラー・講師などの専門家も招きながら、子育ての現状や子育
てサポートの方法などを学びました。教室は熱気に満ちあふれ、この
講座の受講生の中からは、今も県内各地で活躍する子育て支援の実践
者が数多く出ています。
2005年~2012年

ぐらんまはうすは、冠婚葬祭・仕事・通院・買い物・リフレッシュ
など、理由を問わず子どもを低料金(1時間500円)で預けられる
施設。保育士資格を持つスタッフとおばあちゃんのボランティアス
タッフが、子どもたちを預かりました。広い庭で外遊びや水遊びがで
きることも人気の一つでした。
2007年~2009年

誰もが訪れるショッピングセンターへ子育て支援事業を展開。
アピタやオギノなどのショッピングセンターにブースを設け、親子
遊びや「県外出身ママの会」などのイベント、助産師による講義や
育児相談などを行いました。そのノウハウは韮崎市子育て支援セン
ターにも生かされています。住友生命助成事業。
2012年

ジット株式会社の本社託児所を利用して、子どもたちの自由な発想
や好奇心を尊重する遊びの広場を開設しました。
水・砂・フィンガーペイント・コラージュ・ごっこ遊びなど、17の
コーナー遊びを用意。遊びを通して成長する子どもたちを見ること
で、親も何かを学んでほしいという願いが込められた広場でした。
2013年~2014年

日本財団の助成による、山梨県および東日本大震災の里親を支援する
ためのチャリティ企画です。清里・萌木の村のフィールドバレエでお
なじみの「バレエ シャンブルウエスト」のダンサーを招いて本場の
バレエを上演。そのチケットの売り上げといただいた寄付を、里親の
会に贈りました。
2017年

年間4回、主に甲府市小瀬スポーツ公園武道館において開催。
0歳~1歳半の赤ちゃんがいる親子を対象に、赤ちゃんむけの遊び
の提供、子育てセミナーや栄養相談などを行っています。この年齢
に特化することで、よりきめ細かいプログラムを提供するとともに、
育児不安に陥りがちなこの時期の親御さんに、子育ての楽しさや有益
な情報を伝えたいと考えています。